基幹教育について

建学の精神の下、清泉のすべての学生が学ぶ基幹教育。
一人ひとりが社会で活躍できるよう「学びの幹」を育てます。

特色

学部を越えて学び合い、互いに力をのばし、自分の道を切り拓く場

基幹教育では、大学の学びを支え、卒業後の社会でも活きる「学びの幹」を育てます。1、2年次では将来を見据え、価値観や人間観を育みながら基礎力を高めます。さらに1~4年次を通して自分の関心にあわせて多様な分野の授業を受けることができます。両学部の学生が共に学ぶ授業が多いので、多様な価値観に触れ、刺激を受けつつ学び合うことができます。基幹教育で、一人ひとりが持つ力を互いにのばし、将来の道を切り拓いていきましょう。
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3つのポイント

ポイント1
確かな学びの基礎力を

1~2年次の必修科目を「清泉スタンダード」としてまとめ、各科目を関連づけて学ぶようにしています。清泉女子大学の学びの基礎となる力を確実に身につけ、学部の専門的な勉強を支えます。
ポイント2
「キャリア」を切り拓く力を

入学時より卒業後の自分の道を描きつつ大学での学びに取り組めるよう、「キャリア?デザインI」を1年次の必修科目としています。インターンシップに関するキャリア関連科目をはじめ、幅広い科目が充実しています。入学から卒業後まで、清泉女子大学での学びをつなぎます。
ポイント3
現代社会の課題へのコミットを

カトリック女子大学の理念に基づき「ジェンダー」と「平和」をはじめ、SDGsに関連する科目を設けています。現代社会の諸問題の理解を深め、その社会で自分ができることを考え、取り組む力を養います。

4つの主要な分野で構成

清泉スタンダード(必修科目)

学びの基礎となる学習スキルを修得します。また、建学の精神を学び、知的関心を広げ、世界を読み解く力の基礎をつくります。大学での学び全体を卒業後の自分につなげるためのプログラムです。

必修外国語

少人数クラスで授業を行い、基礎力を確実なものにして、英語運用能力を高めます。英語を通じて清泉の歴史や建学の精神を学ぶ必修科目(SSE)も用意しています。

教養(選択科目)

清泉スタンダードの5分野を深める科目を設けています。自分の興味?関心に合わせて、清泉スタンダードで学んだ学習スキルを高め、知識の幅を広げ、学部の専門の学びと社会をつなげます。

選択外国語

「English Skills Workshop」という英語4 技能を高める科目の他に、各種資格試験や留学準備の対策のための科目も設けています。また、英語以外の8カ国語から、自由に選択することができます。

4年間の流れ

1-2年次:卒業後を見据え、自分の関心を広げ、スキルを高めます
基幹教育カリキュラム表1-2
1-4年次:現代社会の問題を知り、多様な分野の知を活用する力を養います

基幹教育カリキュラム表1-4

PICK UP授業(清泉スタンダード)

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データリテラシー基礎

文部科学省が認定する「数理?データサイエンス?AI 教育プログラム」に沿って、自分のPCを使い、実社会の統計データを適切に理解し活用する方法を学びます。データ活用の基礎的な能力を養います。
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スペイン語の世界

清泉のルーツ深く関わるスペイン語の基礎を、文化や社会とともに学ぶ必修科目です。スペイン語圏の文化や人々の生き方に触れ、清泉とスペイン語のつながりを考えます。
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初年次ゼミナール

大学での学びの最初のステップとなる授業です。少人数のクラスで、一人ひとりの興味関心を引き出し、大学で必要な基礎的な思考力や表現力を養います。授業では、「女性」と「平和」の二つのテーマについて、自分の関心に沿って「問い」を立て、クラスメイトと対話し、助け合いながらレポートを作成します。

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