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スペイン語スペイン文学科
スペイン語を通して3大陸、世界20以上の国?地域とつながろう。
スペイン語の扉を開いて、より広い世界へ
スペイン語を母語(第一言語)とする人数は約4億8千万人。母語話者数では英語を上回り、中国語に次いで第二位の規模を誇ります。スペインをはじめ、中南米の大半の国々を含む世界21の国と地域の公用語として使用され、多くの国際会議の公用語ともなっています。英語を学び、さらにスペイン語の扉を開くなら、世界は一気に広がります。本学科では、スペイン語、地域文化、スペイン語文学を立体的に組み合わせて学び、先行きの見通せない世界の中でも独自のメッセージを発信することの出来る力を身につけます。NEWS 夏のスペイン研修旅行が本格再開!
スペイン語スペイン文学科では、夏期休暇中にスペインへの研修旅行を実施しています。
参加したスペイン語スペイン文学科3年次生からの報告をご紹介します。
参加したスペイン語スペイン文学科3年次生からの報告をご紹介します。
私は2023年7月31日から8月25日まで、スペイン北部カンタブリア州サンタンデールにあるメネンデスペラヨ国際大学で外国人向けのスペイン語インテンシブコース(Cursos de Verano)を受けました。
初日にレベル分けテストを受け、レベル(A1~C2)により5~10人の小グループに分けられます。私は中級に相当するB1クラスで、語学の授業60時間?スペインの文化の授業20時間?スペイン美術の授業10時間?文法の授業10時間受講し、教科書をメインにライティング、スピーキング、文法などを勉強しました。クラスメートたちの経験や考え方にスペイン語で触れることで、どのように言えば相手に伝わるかを学んだだけではなく、インスピレーションや刺激を受けました。
授業以外にも学校が主催しているアクティビティ(サーフィン、ビーチバレー、フィエスタなど)が充実しています。市街地では、カテドラルのような歴史的な建造物の見学や、バルに立ち寄ってスペイン流のバル文化を経験することができました。
3つのコース
言語コース
「英語も満足に使えないのに他の外国語なんて???」と思っている方はいませんか?大丈夫です。新たな外国語を学ぶことで、英語がより良く理解できるようになったり、日本語の面白さをあらためて見つけたりすることもできます。それぞれの言語にはそれぞれの文法、語彙、発音の特徴がある一方、言語すべてに共通する性質もあります。それらに科学的に切り込むのが言語学という分野です。言語を科学して、その言語を用いる人々についても考えていきましょう。文学コース
スペイン語世界には面白い小説、詩、演劇がたくさんあります。文学作品を通して、背景にある社会や歴史だけでなく、その地域に住む人たちがどのように生き、悩み、そしてどんなことを考えているかを具体的に知ることができます。映画や音楽を含めた幅広い表象文化を扱いながら、個々の作品を深く掘り下げ、AIにはできない創造的言語コミュニケーションの奥行きを明らかにしていきましょう。地域文化コース
異文化にふれることはワクワクする経験です。スペイン語を公用語とする国々は、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカの3大陸にまたがっています。地域文化コースでは、地理的にも、民族的にも百花繚乱のスペイン語圏の文化にアプローチします。教育、ジェンダー、社会格差、環境問題など、切り口はさまざまです。インターネットやSNSを駆使して、広大な世界に分け入っていきましょう。日本にいながら「ここはスペイン語圏?」という環境
スペイン語スペイン文学科では、多くのネイティヴ教員が授業を担当しています。日本人教員を含め、学科教員はスペイン語で会話をすることがほとんど。構内では常にスペイン語が飛び交い、廊下でスペイン語の会話が聞こえることは珍しくありません。もちろん、学生との挨拶やちょっとした会話もスペイン語。 清泉女子大学では、「ここはスペイン?ラテンアメリカ?」と思ってしまうくらい、スペイン語が日常的に耳に入ってきます。もちろん、スペイン&ラテンアメリカの情報通になることができます。
スペイン語スペイン文学科では、多くのネイティヴ教員が授業を担当しています。日本人教員を含め、学科教員はスペイン語で会話をすることがほとんど。構内では常にスペイン語が飛び交い、廊下でスペイン語の会話が聞こえることは珍しくありません。もちろん、学生との挨拶やちょっとした会話もスペイン語。 清泉女子大学では、「ここはスペイン?ラテンアメリカ?」と思ってしまうくらい、スペイン語が日常的に耳に入ってきます。もちろん、スペイン&ラテンアメリカの情報通になることができます。
スペイン語圏の文化にさらされることで得られる強み
このような中、スペイン語スペイン文学科の学生たちは、毎日が異文化体験。スペイン語圏の人々は多様で寛容であるうえに、問題に対してすぐに話し合い、とことん議論することを好みます。学生たちも知らず知らずのうちに、他者を受け入れる寛容さと、問題に対して真摯に議論する積極性を身につけていきます。
このような中、スペイン語スペイン文学科の学生たちは、毎日が異文化体験。スペイン語圏の人々は多様で寛容であるうえに、問題に対してすぐに話し合い、とことん議論することを好みます。学生たちも知らず知らずのうちに、他者を受け入れる寛容さと、問題に対して真摯に議論する積極性を身につけていきます。
Avanceコース(スペイン語既習者用特別コース)
Curso Avance del Departamento de Lengua y Literatura Espa?olas de la Universidad Seisen
El Curso Avance tiene el objetivo de ofrecer un curso adaptado a este tipo de alumnas que ingresan en la universidad con un nivel de espa?ol similar o superior al A2 y poder así contribuir con sus conocimientos de espa?ol a la sociedad de Japón o del país en el que decidan vivir tras su graduación. A lo largo de los cuatro a?os las alumnas de este curso tienen una serie de asignaturas exclusivas para ellas, al mismo tiempo que siguen tomando un gran número de clases con el resto de compa?eras de su mismo curso. Entre las asignaturas exclusivas para alumnas del curso avance podemos destacar “Comunicación oral”, “Gramática y Lectura”, “Estudios en el extranjero”, “Prácticas” (en empresas o instituciones relacionadas a los países hispanohablantes) y “Aprendizaje basado en proyectos”. En estos últimos dos a?os las alumnas del Curso Avance han conseguido aprobar los niveles B2 y C1 del DELE (Diploma de Espa?ol como Lengua Extranjera).
Más información sobre el Curso Avance (vídeo de 9 minutos de duración):
Avanceコース紹介動画(日本語)
Curso Avance del Departamento de Lengua y Literatura Espa?olas de la Universidad Seisen
El Curso Avance tiene el objetivo de ofrecer un curso adaptado a este tipo de alumnas que ingresan en la universidad con un nivel de espa?ol similar o superior al A2 y poder así contribuir con sus conocimientos de espa?ol a la sociedad de Japón o del país en el que decidan vivir tras su graduación. A lo largo de los cuatro a?os las alumnas de este curso tienen una serie de asignaturas exclusivas para ellas, al mismo tiempo que siguen tomando un gran número de clases con el resto de compa?eras de su mismo curso. Entre las asignaturas exclusivas para alumnas del curso avance podemos destacar “Comunicación oral”, “Gramática y Lectura”, “Estudios en el extranjero”, “Prácticas” (en empresas o instituciones relacionadas a los países hispanohablantes) y “Aprendizaje basado en proyectos”. En estos últimos dos a?os las alumnas del Curso Avance han conseguido aprobar los niveles B2 y C1 del DELE (Diploma de Espa?ol como Lengua Extranjera).
Más información sobre el Curso Avance (vídeo de 9 minutos de duración):
Avanceコース紹介動画(日本語)
身につく知識や能力
- スペイン語を習得することで、世界の数多くの人々と心のこもったコミュニケーションが可能になり、自分の意見を世界に発信することができます。
- スペイン語圏の多様性に接し続けることで、未知なるものや異文化に対して開かれた心が生まれ、他者を理解する寛容さと協働する力が身につきます。
- 多角的な視点と論理的な思考力、実行力を持ち、国際社会で貢献できる力が身につきます。
3つの魅力
POINT1
ゼロから始め、4年間を通して言語から文化までを総合的に学ぶ
入学時、ほとんどの学生はスペイン語「初心者」です。1、2年次にスペイン語の基礎をしっかり学び、そこで培った技能を活用しつつ、3年次からは「言語」「地域文化」「文学」の3分野より1つを選んで、学びを深化させていきます。本学科のカリキュラムは有機的に構成されており、たとえば2年次の必修科目、スペイン語圏の文化?社会?芸術を学ぶ講義は、読解の授業と連動し、講義内容と関連するテキストを原文で読み理解を深め、さらに興味を持ったテーマでレポートを作成します。言葉を学ぶだけでなく、言葉を使う人たちの過去?現在、広がりを立体的に把握し、その上で自ら考えまとめる力を養います。
POINT2
女子大という環境で学ぶスペイン語圏の文化と歴史
社会の常識に疑問を感じ、声をあげたスペイン語圏の女性たちの生き方や考え方からは、多くのことを学ぶことができます。女性は勉強する必要がないとされていた時代に、学問と文芸で生きることを選んだメキシコの修道女、女性たちからなるゲリラ部隊を率い、独立運動に身を投じたボリビアの女性闘士、シングルマザーが社会的に認められていなかった頃、子供を育てながら、後世に残るすばらしい詩を残したアルゼンチンの女性詩人。自分らしく生きるためにはどうしたらよいのかを、いっしょに考えていきます。
POINT3
受け継がれるきめ細やかな指導
ひとりひとりに目が行き届く指導は本学科の大きな特徴の1つです。課題の丁寧な添削指導を始め、わからないことがあればいつでも気軽に質問して理解を深めることができます。また留学や語学研修についても、個別にアドバイスが受けられます。こうしたきめ細やかな本学科の教育は、スペイン語や英語、日本語の教員となって活躍する卒業生にも着々と受け継がれています。学科の仲間や先輩、教員との強い絆に支えられて身についた深い学びは、国内外を問わず、広い社会で発揮されていきます。
〈卒業生の声 小林里奈さん〉
中学の頃、さまざまな国の方と交流する機会があり、英語以外の言語に興味を持ち、また、サルサダンスをコロンビア出身の先生に習っていたことから、本学科でスペイン語を学ぶことを選びました。1年次に「ラテンアメリカ史」を履修し、伝統的な音楽や踊り、またスペインによる新大陸征服など幅広く学びながら多様な視点を育み、2年次にはスペインでの語学研修プログラムに参加しました。日本語が通じない環境で、スペイン語を駆使して、授業や日常生活を送れたことは、大きな自信になっています。3年次にも留学を考えていましたが、コロナ禍で断念。しかし、スペイン語で研究発表をする演習やモヤノ先生の指導によって語学力を高めました。スピーチコンテストへの挑戦や、言語を研究した日々の結果、将来が開けたのも、清泉での4年間のおかげです。少人数の学科だからこそ先生方との距離が近く、自分の情熱を伝えれば、必ず先生方は応えてくれます。清泉には自分を高められる環境があります。学科トピックス
TOPIC1
スペイン語で思いを伝える
※詳細はこちら
スペイン語スピーチコンテスト
2022年12月に13回目を数えるスペイン語スピーチコンテストが開催されました。スペイン語学習歴に応じた4部門による発表は、自分の趣味や日本の社会問題についてなど、いずれも個性的な内容で、会場を沸かせました。※詳細はこちら
TOPIC2
楽しみながらスペイン語を話そう
" ?Hablemos!(アブレモス)"
スペイン語を使って自由におしゃべりをしたい、シチュエーション別の会話練習を特訓したい、そのような声に応えて、ネイティヴスピーカーによるスペイン語会話の特別レッスンを実施しています。全学科の学生が無料で受講できます。※詳細はこちら
受講した学生からの声:「2年生の時に初めて利用しました。最初の頃は30分のレッスンで日本語とスペイン語と英語を織り交ぜて話すのがやっとでした。3年生以降、ほとんど毎週のように利用しているうちに徐々に慣れ、4年生になる頃にはネイティヴの先生とスペイン語で日常会話をし、趣味の話などで盛り上がり、個人レッスンの1時間があっという間でした。海外留学はしませんでしたが、現地に行かなくても会話の練習ができるので、積極的に活用することをおすすめします」
TOPIC3
留学生活のリアルを聞く
スペイン語圏留学報告会
留学に興味のある学生のために、毎年「スペイン語圏留学報告会」を開催しています。2020年度にはスペインとメキシコへ長期留学をした3名の学生が報告しました。実際に行った人でないと気づかないような具体的な体験やアドバイスを聞く貴重な機会となりました。在学生?卒業生の声
清泉女子大学の学び、それがどのような価値を生み出すのか、実際にインタビューしてみました。
教員紹介
動画で知るスペイン語スペイン文学科
学科の取り組み
スペイン語スペイン文学科の学びをアウトプットする機会として、年に1回スピーチコンテストを実施しています。
学科紹介
スペイン語スペイン文学科の紹介動画です。学科の概要、4年間の学び、授業、学生の雰囲気などをお伝えします。
清泉女子大学スペイン語スペイン文学科紹介
(1分40秒)
スペイン語スペイン文学科のフアン?カルロス?モヤノ先生とヒカルさん(撮影時3年生)によるスペイン語での会話を通して、スペイン語を学ぶ楽しさや、スペイン語スペイン文学科の魅力など紹介します。
(1分40秒)
スペイン語スペイン文学科のフアン?カルロス?モヤノ先生とヒカルさん(撮影時3年生)によるスペイン語での会話を通して、スペイン語を学ぶ楽しさや、スペイン語スペイン文学科の魅力など紹介します。
学生が「スペイン語スペイン文学科」の魅力と授業を紹介
(10分42秒)
清泉女子大学スペイン語スペイン文学科の学生活動を支える「スペイン語スペイン文学会」(愛称:西文学会)による動画(Zoom)です。学生の視点で、学科の魅力と授業を紹介します。
(10分42秒)
清泉女子大学スペイン語スペイン文学科の学生活動を支える「スペイン語スペイン文学会」(愛称:西文学会)による動画(Zoom)です。学生の視点で、学科の魅力と授業を紹介します。
講義動画(夢ナビライブ映像)
「夢ナビライブ2019東京会場」で、高校生向けに行った講義です。ポピュラー文化学(担当教員:長野太郎)(約30分)
「なぜラテンアメリカ音楽は世界で流行る?」
文化のグローバル化を20世紀にいちはやく実現してきたのがラテンアメリカのポピュラー音楽やダンスでした。
その秘密はラテンアメリカ社会の複雑な成り立ちにあります。親しみやすく個性的な文化が生まれる理由を探ってみましょう。
「なぜラテンアメリカ音楽は世界で流行る?」
文化のグローバル化を20世紀にいちはやく実現してきたのがラテンアメリカのポピュラー音楽やダンスでした。
その秘密はラテンアメリカ社会の複雑な成り立ちにあります。親しみやすく個性的な文化が生まれる理由を探ってみましょう。