清泉女子大学

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学び?研究

公開授業「中学校で求められる英語指導」

「英語科教授法II」の授業に蜂巣桂先生(千葉県柏市立柏第五中学校教頭)をお招きし、1月16日(木)、講演会「中学校で求められる英語指導-楽しい?実力のつく授業を目指して-」を行いました。

主体的?対話的で深い学びのある英語指導を理解する

蜂巣先生が繰り出す楽しいアクティビティに、いつのまにか夢中になり、一連の活動が終わって振り返ってみると、そこに実力をつけるための意図が込められていることがわかりました。主体的?対話的で深い学びのある英語指導とは何かを考える、貴重な時間となりました。

実際に中学生のアクティビティを体験

実際の中学生のアクティビティを体験してみて、どんな内容の学びでもアクティブにできる可能性があることを、身をもって感じられました。教員側のアイデア一つで、生徒がその授業でどんなことが感じられるかに影響するというお話を聞いて、より一層教員という仕事が持つ責任と可能性について考えられました。

わかりやすく実力のつく授業

4技能5領域についてしっかりと考え、どう取り組むべきなのかを考えながら授業をすることが重要なのだと改めて感じました。また、読むことの活動などがあまり思いつかなかったのですが、蜂巣先生が行った活動がとてもシンプルかつ分かりやすく、身につきやすいものであり、自分自身もあのような授業ができるように工夫をしていけたらと感じました。

蜂巣先生からの言葉は、教員をめざす学生の原動力となる

蜂巣先生がおっしゃっていた『自分の生徒が卒業したあとも自分のことを思い出して関わりを持ってくれていることがとても嬉しい』という言葉が、本当に教員を目指す人や、現在教員として働いている人達の原動力となっているのではないかと強く感じました。常に生徒の成長のために、生徒の気持ちに寄り添い、生徒と授業だけではなく、生徒の人生に関わっていけるようになりたいと思いました。

この記事を書いた人
教職課程

教職を目指す学生のサポートとして教職支援室があり、学習の支援はもちろん、教員採用試験などについても指導、相談を行っています。